現在の日本は3組に1組が離婚するという離婚大国とも言えます。
それだけ離婚する人が多いということは、バツイチの人も多くいるということです。
離婚理由はどうであれ、離婚は失恋よりも心のダメージは大きく、
その後の恋愛にも臆病になっていたり、再婚には時間がかかる人が多いことが考えられます。
その反面、離婚してすぐに次の恋愛に踏み切る人もいます。
人によって考え方が異なるということが言えるでしょう。
バツイチの再婚は期間が必要?
法律では、男性は離婚の翌日から再婚出来ます。
女性は離婚後100日経過すれば再婚出来ます。
妊娠をしていなければ、翌日から再婚可能です。
離婚してから再婚するまでにどれくらいの期間があったか、
厚生労働省のデータがあります。
2015年のデータですが、10年以上経過してからは男性が18.4%、
女性は21.1%と最も多く、1年未満は男性15.7%、女性は12.9%と次に多くなっています。
実際には、10年以上あけて慎重にするケースと、
すぐに次の結婚に踏み切るケースと両極端に分かれているようです。
恋愛はタイミングなので、期間はその人の考えによると言ったところでしょう。
以下では、離婚後10年以上経過して再婚する場合と、
1年未満で再婚する場合を男女別に述べます。
男性の場合の再婚までの期間は?
男性は離婚によって、子どもがいた場合妻が引き取るケースが多く、
その場合は養育費の支払いがあります。
金銭的に余裕がなくなり、仕事にのめり込み、
養育費の支払いが終わったタイミングでひと段落つき
再婚に臨む場合は離婚後10年以上のタイミングとなると言えるでしょう。
子どもがいない場合は、子どもが欲しい人は次の再婚に踏み切るため
1年以内に再婚する人が多いようです。
また、不倫で離婚前から再婚予定があるケースも少なからずあり、
そのような場合も1年以内に再婚に至っている人が多いですね。
女性の場合の再婚までの期間は?
女性の場合は、出産の年齢にタイムリミットがあり、
子どもが欲しいと思っている人は離婚後割と短い期間で、
次の再婚に踏み切っているようです。
そのような人は1年以内に再婚しています。
一方で、離婚後子どもを引き取るのは女性が圧倒的に多いです。
子どもを養っていくために仕事と子育てに追われるため、
子どもが自立するタイミングで再婚に踏み切る場合は、
離婚後10年以上経過しているようです。
また、離婚後すぐに再婚すれば不倫を疑われやすいのはなぜか女性です。
女性のほうが男性よりも時間をあけて再婚するケースが多いのはこのためかもしれないですね。
まとめ
離婚後、子どもがいるか、子どもを望んでいるかによって
再婚するまでの時間には違いがあるようです。
恋愛はタイミングなので、いつが適切な期間という決まりはありません。
再婚する際は慎重に考えて、後悔のない道を選べると良いですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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