ホイップクリームを作りたい!というときに、電動泡だて器がないと結構大変ですよね。
手動で泡だて器をシャカシャカして泡立てることももちろんできます。
だけど、手は疲れるし固まるまでに時間がかかります。
電動泡だて器がない時点で生クリームの泡立てを諦めてしまう人もいるのではないでしょうか?
しかし!
生クリームの泡立てはペットボトルで簡単にできるんです!
さらにケーキ作りの時、生クリームがだれてしまってうまくいかないことってありますよね。
そこで今回は生クリームがだれてしまう原因と、だれないでうまくデコレーションする方法や
時短のコツや保存方法も併せて見ていきましょう♪
生クリームの泡立てはペットボトルで簡単にできる?
生クリームの泡立てはペットボトルを利用すると簡単に出来ちゃうんです!
用意するものは
・ペットボトル(洗ってよく乾かしてください)
・生クリーム
・砂糖
です。
ペットボトルの中によく冷やした生クリームと砂糖を入れてふたを閉めます。
あとはシャカシャカと振るだけ!
子どものお手伝いにしてもイイですね。
生クリームは泡立てすぎると分離してしまうので、たまに手をとめて
生クリームの硬さをチェックしてくださいね!
ちなみに分離したものの固形物の方は甘くなったバターです(笑)
生クリームの泡立てで時短するコツは?
ペットボトルで生クリームの泡立てをするときに時短をするコツはあるのでしょうか?
その点も見ていきましょう!
![](https://dokujyo-arakaruto.com/wp-content/uploads/2019/08/666BA51C-B1E4-4041-BE1C-9A2BC226F3C7-300x300.jpeg)
泡立てる時に時短にするためのコツは
・生クリームをキンキンに冷やしておく
・柑橘系の果汁を入れる(ちょっとだけにしましょう)
・ジャムを入れる(生クリーム50ccに対してジャムは大さじ半分)
等があります。
どれも、生クリームの乳成分を分離させやすくする作用があるんですね。
生クリームがだれない工夫はどうするの
ケーキ作りをする人は経験があるかもしれませんが、デコレーションケーキの生クリームは
時間が経つとだれてきてしまうことがありますよね。
生クリームをだれにくくするのには、いくつかの工夫が必要だったんです。
まずは温度管理を徹底すること。
生クリームは温まるとすぐにだれてしまうので、なるべく涼しい部屋で
手早く作業することが大事です。
さらに泡立て器などの道具も、使う直前まで冷蔵庫で冷やしておけばなお良し!
また、生クリームの泡立て方も大切です。
泡立て方がゆるすぎるのもだれる原因のひとつなので、
「つの」が立つまでしっかり泡立てるようにしましょう。
生クリームでデコレーションがだれるのはなぜ?
そもそも、なぜ生クリームでデコレーションがだれてしまうんでしょうか。
それには3つの原因が考えられます。
まず一つ目は、温度。
先ほども触れましたが、生クリームは温まることでだれやすくなります。
室温の調理器具を使うだけでも影響があるので、必ず冷蔵庫でひやすようにしましょう。
![](https://dokujyo-arakaruto.com/wp-content/uploads/2019/08/67CF8134-EF21-4C2E-8F69-5D0EB6D8A1C0-300x200.jpeg)
二つ目は脂肪分の多さ。
実は脂肪分の少ない生クリームは水分が出やすく、だれる原因になってしまいます。
植物性のものよりも動物性の生クリームを使うのがおすすめ。
そして三つ目は時間。
泡立ててから数時間で、生クリームはゆるくなってしまいます。
どんなに固く泡立てたとしても、いったんその泡がつぶれてしまうと
再び泡立てることはできなくなるので要注意です。
ケーキにデコレーションしたいのに回転台がない!!
そんな時におすすめの代用品についておつたえしています。
⇒回転台がない時ケーキ作りに代用できるものは?100均グッズは使える?
だれない固い生クリームを作るには?
だれない生クリームを作るにはどうすればいいのか知りたいですよね。
ここでは具体的な方法を紹介したいと思います。
まず、使用する生クリームは脂肪分の多いものを選びましょう。
スーパーなどで手に入れられるものの中では45%か47%がおすすめ。
ボウルや泡立て器は、水気がないようによく拭き取ったあと
直前まで冷蔵庫で冷やしておきます。
そして、一番のポイントは生クリームにゼラチンを混ぜて泡立てること。
ゼラチンを混ぜることで水分量が調整され、固くだれない生クリームになるんです。
分量は生クリーム200㏄にゼラチン2~2.5gくらいですが、
いろいろ試して好みの固さを見つけてみてください。
生クリームを泡立ててから保存はどうするの?
ホイップクリームを泡立てすぎてしまった!
なんて経験はあると思います。
生クリームは開封して泡立ててしまうとすぐに使わないと
ダメというイメージがありますよね(汗)
だけど実は生クリームは冷凍保存もできるんです!
ペットボトルで作った場合、そのまま冷凍庫に放り込んで保存!という手もあります。
しかし次に使うときに使いづらくなりますのであまりお勧めができません!
ということで、泡立てた生クリームを保存するときには小分けにして保存しましょう。
用意するものは
・絞り袋(スプーンで代用してもOK)
・金属トレイ
です。
泡立てた生クリームを小分けにして金属トレイに乗せます。
あとはそのままそ~っと冷凍庫へ!
これだけなので超簡単ですね。
金属のトレイにはアルミを敷いておくと生クリームを取り出すときに
さらに便利になりますよ!
小分けにしておけばコーヒーに浮かべたり、
ちょっとしたおやつに添えたりと一気にカフェ気分を味わうことができます。
ちなみに泡立てる前の生クリームも冷凍保存をすることが可能です。
ラップや小さい容器などに小分けにしてから保存するといいですよ!
冷凍することで舌触りが悪くなってしまうので、解凍して泡立てるのではなく
温める料理に使用しましょう。
シチューやホワイトソース作り、プリンや生チョコなどが過熱する料理になります。
冷凍保存した生クリームは泡立て前でも後でも2~3週間を目安に使い切りましょう。
というのも生クリームはとてもにおいがつきやすいんです。
早めに消費してしまった方がイイですね!
ケーキ作りにシロップを塗る理由と塗り方もコツはこちらの記事を参考にどうぞ!
まとめ
いかがでしたか?
生クリームの泡立ては面倒くさいし大変!
しかも保存もできないし!
と思っていた方。
目からウロコだったのではないでしょうか?
冷凍保存ができるというのもイイですよね!
これから生クリームの活用が増えそうな予感です。
さらにだれない生クリームを作る方法についてもご紹介しました。
生クリームはやり過ぎると分離して使い物にならないし、
逆にゆるすぎるとデコレーションできないというかなりデリケートな食材。
しかも温まるとさらにだれるから温度のチェックも必要です。
でもケーキ作りには生クリームは重要なポイントです!
お店のようなホイップは無理としても
デコレーションに困らない程度のクオリティーにはしたいものです。
なので今回ご紹介した方法をどれも簡単なので、ぜひ試してみてくださいね!
きっと生クリームたっぷりの美味しいケーキが完成することでしょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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