新幹線のベビーカー持ち込みはできる?置き場所や利用しやすい時間帯は?

赤ちゃん連れでお出かけの場合にはベビーカーは必須アイテムです。

ただ、新幹線などの公共機関で移動する場合には

ベビーカーの持ち込みや置き場所に困ることも・・・。



そんな時の対処法をお伝えしていきましょう。

新幹線にベビーカーの持ち込みはできる?

旅行はもちろん、帰省などの長距離移動でお子さんを連れて行く場合、

ベビーカーが必要な方は多いですね。

新幹線での移動の場合、ベビーカーの持ち込みはできるのでしょうか?

ズバリ、持ち込みはできます。

ただし、他の乗客の方への配慮が必要になることがあります。

予定が分かっている場合は、あらかじめ指定席を購入しておくのがオススメです。

みどりの窓口で予約するときに

「ベビーカーを持ち込む予定なので、最後か先頭の列だと助かる」

という旨を伝えると、そういった席を用意してもらえることがあります。


新幹線でのベビーカーの置き場所は?

ではなぜ、最後か先頭の列が良いかというと、

ベビーカーの置き場所に困らないからです。

いちばん前の列なら、ご自身の前に置けますし、最後の列なら、

後ろに置いておけます。

もしも座席の予約が直前になってしまい、これらの席が取れなかった場合は、

邪魔にならないように足元に置くか、

最後の列のお客さんに置いてもいいかを聞いてみましょう。

また、先頭か最後の列なら、すぐにデッキに出られます。

行き慣れない場所へ出かけるとき、思わぬ場所でグズリ出してしまうのは、

育児あるあるですよね。

お子さんがぐずってしまったときに動きやすいという点でも、

これらの席を取るのがオススメです。

そして、デッキや通路に置きっぱなしにすると、

他の乗客や車掌さんの迷惑になりますので、絶対にやめましょう。

新幹線では、ベビーカーはたたむ?たたまない?

新幹線では、ベビーカーをたたんで乗車するのが基本です。

つまり、お子さんは抱っこでの乗車となるので、

抱っこひもを持参するとラクになります。

たたんだベビーカーは、立てて置いておきましょう。

ただし、例外もあります。

それは車いす専用の座席が取れた場合です。

車いす専用の座席は、車いすのお客さんが移り乗ることができるように、

車いすを置くスペースが設けられています。

こちらの席であれば、ベビーカーを固定すればたたまなくても乗車できます。

たたんでもかさばってしまう大型のベビーカーはもちろん、

お子さんが眠っていたら、乗せたままでも乗車できます。

ひとつだけ気をつけないとならないのが、

車いす専用の座席が空いているかどうかは新幹線に乗る当日でないと分からない点です。

当日にみどりの窓口などで確認して、空いているようであれば、

この席に変更してもらえるか聞いてみましょう。

利用しやすい時間帯や曜日・車両は?

時間帯は、朝の通勤ラッシュやお子さんがグズりがちな夕方以降を避けると、

あまり気兼ねせずに乗ることができるでしょう。

曜日に関係なく10時以降の昼間の時間帯がオススメです。

そして、利用しやすい車両ですが、オムツ替えに便利な

多目的トイレがある車両の座席が取れると言うことナシです。

また、具合が悪くなったお客さんなどが利用できる多目的室で授乳することもできます。

多目的室や多目的トイレが近くにある座席だと、安心して乗車できます。

おむつ替えの点でいうと、比較的新しい車両は、オムツ替えスペースが

2車両おきくらいに設置されています。

具体的に挙げると、東北新幹線のはやぶさ等の運用で使用されているE5系や、

秋田新幹線こまちのE6系、北陸新幹線のかがやき等で運用されているE7系です。

新幹線の車いす専用の座席や多目的トイレについて調べてみました。

まずは、東京から西へ行く東海道・山陽新幹線からです。

500系新幹線は、新大阪から西で走っていますが、8号車にお子さん用の運転体験台があったり、

近年ではハローキティ新幹線として運用されています。

つづいて、東京から東へ走る、東北新幹線や北海道新幹線、北陸新幹線です。

※JR東日本が運営している新幹線は、多目的トイレはなく、車いす専用トイレとなっています。

最後に九州新幹線です。

九州新幹線のN700系は、東海道とは少し色が違う車両です。

電車が好きなお子さんは喜びそうですね。

まとめ

今回は赤ちゃん連れで新幹線に乗る時のベビーカーの置き場所や

利用しやすい車両、時間帯などリサーチしました!

小さい子を連れての移動は何かと大変!

困ることも多いと思います。

そんな皆さんの参考になれば幸いです!

最後までお読みいただきありがとうございました。


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