出かける予定が事前にわかっている場合には新幹線を予約するのはとても便利ですよね。
特にお盆やゴールデンウィーク、お正月など絶対に混雑することが予想できる時は
早く予約を取っておく方が確実に席を確保できるということから必須です！
でも、当日になって急な事態が発生して乗れなくなるということも可能性はありますね。
また、予約していた新幹線に乗り遅れた！ということも・・・。
そんな時にどうしたらいいのか、お伝えしていきます。
新幹線の予約を変更するのに当日はできない？
割引なしの正規料金で指定席特急券を購入した場合に限り手数料なしで変更ができます。
その場合1回だけならば無料で変更することができるのです。
ただし変更ができるのは、変更先の列車の指定席に空席がある場合だけです。
つまり、当たり前ですが、変更希望の列車が満席の場合は変更ができません。
なお、変更ができるのは「日付」「時間」「区間」のいずれも可能です。
では、予約の変更はいつまでできるのでしょうか。
答えは、予約した新幹線の発車前までです。
予約した新幹線が発車してしまったら変更はできませんのでご注意くださいね。
新幹線の予約を一ヶ月前にすると安いの？
新幹線の予約は1ヵ月前からすることができます。
逆に、新幹線の予約を1ヵ月前にしても安くなるわけではありません。
ちなみに、新幹線のチケットを安く予約したい場合には、
「往復割引」という仕組みがあります。
往復割引と言うのは、同一区間の往復の乗車券を同時に購入する際に適用される割引の仕組みです。
あくまで、「片道600キロ以上」「同一区間の往復」が条件ですので、その点にご注意ください。
新幹線の予約をネットでした時の受け取り方法は？
インターネットで新幹線の予約をした場合、切符の受け取り方法には大きく2つあります。
1つはみどりの窓口。
もう一つは指定席券売機を使う方法です。
券売機を利用する場合は、列に並んだりする必要がないので、
予約した新幹線の発車時刻よりもちょっと前に行けば、ささっと切符を受け取ることができますね。
いずれの場合も、クレジットカードでの支払いやコンビニエンスストア、
銀行ATM、駅で支払いなどを利用することができます。
新幹線に乗り遅れたときの指定席はどうなる？
指定席を予約していた場合、その新幹線に乗り遅れてしまうと、どうなるのでしょうか。
予約していた指定席は、あくまで特定の新幹線の特定の座席を指定して予約していたものですので、
その新幹線が発車してしまったら、指定席を利用することはできなくなります。
ただ、同日であれば、他の新幹線の「自由席」に乗ることはできます。
そう、指定席ではなくなってしまうものの、「自由席」であれば、乗ることができるんですね。
新幹線によっては、全車指定席の新幹線もあります。
その場合は、そもそも自由席がありません。
そのようなときには、どうすればいいのでしょうか。
全車指定席の新幹線の場合、自由席の代わりに、立席で乗ることができます。
つまり、デッキなどに立って乗るということですね。
もちろん、席が空いていれば、そこに座ることはできますよ。
新幹線に乗り遅れた場合は翌日に使える？
上の説明で、「同日であれば」と書きましたが、ここがポイントです。
つまり、あくまで、同日の別の新幹線の「自由席」を利用することはできますが、
翌日以降の新幹線に乗ることはできません。
とすると、「最終の新幹線に乗り遅れてしまった場合は？」という疑問が浮かびますよね。
最終の新幹線に乗り遅れた場合は、同日の自由席がありませんので、
予約した指定席が無効になってしまいますのでご注意ください。
新幹線に乗り遅れたら払い戻しはしてもらえる？
新幹線が発車する前であれば、払い戻しをすることができます。
ですが、新幹線に乗り遅れた場合は、払い戻しをすることができません。
みどりの窓口は新幹線の予約ができるもの？
こちらの記事でお伝えしています。
まとめ
上手く使えば非常に便利な新幹線の事前予約。
社員旅行や家族旅行など、その出番は意外と多いものです。
社員旅行の際に、スムーズに事前予約や切符の受け取りをすることで、
「仕事のできる人だな」という印象になり、株が上がるかもしれません。
家族旅行の場合には、「お父さん（お母さん）、さすがだね」と、
これもまた家族からの高評価に繋がるかもしれません。
新幹線の事前予約をうまく利用して、旅行をより快適に過ごせるといいですね。
新幹線の事前予約をうまく利用すれば、より快適に移動することができます。
でも、「発車時間に間に合わない」「乗り遅れた」「払い戻しはどうすれば？」
というような状況になると、旅の快適さが半減しますよね。
指定席を事前予約する際には、無理のないスケジュールを組むこと、
発車時刻までに時間的な余裕をもって、発車駅に向かうこと、を心がけましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました！
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