愛おしいのにイライラ、可愛いのに可愛くない、日中にひどく怒ってしまい子どもの寝顔を見て自己嫌悪・・・。
子育て中のパパ・ママなら共感する方も多いのでは?
今回は子育て中のイライラのコントロール方法について、私なりにまとめてみました!
子育てでイライラしない人の特徴は?
子育てしていて全くイラッと来ない人なんて、存在するの?!
そんなの信じられませんよね・・・!
でも実際に、「絶対にイライラしない」とは言いきれませんが、比較的イライラしない人はいます。
私の夫もそうです。
ほとんどイライラしないので、とてもすごいなぁ、と思います。
そんな夫や、比較的イライラしにくい人の特徴をお伝えしますね。
①子どもに期待していない
え、そんなこと当たり前だよ!と思う方、素晴らしいです。
ただ、私なんかはどうしても「〇時に家を出て〇〇しないといけないから、それまでに準備しないと」等と考えてしまいます。
そんな時、子どもが思うように準備をしてくれなかったり、こちらの期待と違う行動をとったりされてしまうと、とたんにイライラします。
冷静な時は「子どもが親の思う通りに行動できるはずがない」と分かってはいるのに、焦っていたりするとどうしても自分の想定通りにことが運ぶように期待してしまうから、その期待が裏切られた時に余計にイライラしてしまうのですよね。
②余裕をもつ
何に対してか?というと、全てです。
お金、心、時間、体力…。
①でも記載したように、子どもは親の思うようには行動しません。
だからこそ、想定外の行動に対してなるべくイライラしないようにするためには、あらゆることに余裕を持つことが大事です。
例えば、急いでいる時にジュースをこぼされたら、イライラしますよね。
今すぐ拭かないとベタベタになるし虫が寄ってくるかも、せっかく着た服をまた着替えなきゃ、泣いてるから泣き止ませないと、〇分の電車に乗れないから次は何分だっけ、あぁ遅刻しちゃう連絡しなきゃ…など。
でも、例えば急いでいない時だと、「拭くの面倒だな」とは思っても、上記ほどイライラの要素は多くは無いように思いませんか?
物を壊された時でも、お金に余裕があれば「まぁ、また買えば良いか。怪我がなくて良かった」と思えることも増えると思います。
なので、なるべく余裕をもつように意識できると良いかも知れません。
他にも、睡眠不足で正常な判断力を失ってしまったり、疲れやすかったりすると、些細なことでもイライラしてしまいます。
旦那さんに子どもを任せて休息を取るなど、意識的に身体を休めるようにすることも大切です。
③「他人」や「普通」を意識しすぎない
普通はもう〇〇ができるはず・・・
△△さんのお子さんはこんなに騒いだりしないって言ってた・・・
きっと多くのママたちが考えたり感じたりしたことがあると思います。
でもこれ、ハッキリ言って無意味な比較です。
だって、同じ親が兄弟姉妹を育てても赤ちゃんの頃から違いが明らかなことがあるように、これらは子どもの個性によるところが大きいのですから!
子どもと関わる時間が長いママほど、自分の教育やしつけが足りないから子どもの性格がこうなのかな?等と悩むと思います。
でも、お子さんが小さければ小さいほど、教育もしつけも通用しません。
お子さんが言うことを聞かなかったりイヤイヤしたりするのは、ママのせいではなく、その子の性格や成長段階なのです。
だから、周囲の理想的な親子と比べて、苦しい気持ちになることなんてないんですよ!!
イライラが爆発しそうな時の対処法は?
もうダメ!限界!ブチ切れそう!!!
そんな瞬間も何度もありますよね。
そんな時は、一旦お子さんから離れてみてください。
お子さんを、ベビーベッドやサークルの中など、安全な環境に置いてから、ちょっと離れてみるのです。
よく、「多少泣かせっぱなしにしても、死にはしない」という言葉を聞きます。
心臓や肺に障害があって泣かせてはいけない赤ちゃんもいますが、もし健康であれば、上記の通り数分放置していても問題ありません。
でも、泣き声自体がママのストレスになることも多いと思います。
そんな時は耳栓をしたり、イヤホンで好きな曲を聞いたりするのもおススメです。
ほんの少し、気持ちに余裕が出てくれば、また抱っこして一緒に遊ぶ元気が出てくるかも知れません。
外した耳栓は、誤飲の原因になるので、必ずお子さんの手の届かないところにしまってくださいね。
他には、泣いている赤ちゃんと一緒に大声を出して泣いてみることや、泣いているところを動画に撮ること、口に手のひらを小刻みにあてて「あわわわわ〜」とすることなども、ママの気分転換に良いかも知れませんね。
子育てのイライラを上手にコントロールする方法
イライラのコントロール、なかなか難しいですよね。
1番はやはり、「間を置く」ことだと思います。
また、旦那さんにイライラのネタを共有して労ってもらったり、或いは自分の趣味に没頭したり・・・
私の場合はそうやって、「ママとしての自分」以外の自分の時間を楽しむことで、育児も気持ちを切り替えて、子どもに向き合えるようになりました。
また、「子どもは自分とは違う1人の人間なんだ」という意識をもつことでも、少しイライラが軽減されました。
他人を思い通りにすることは、ほぼ不可能。
思い通りにできるのは、自分自身のことだけ。
それならば、せめて自分の気持ちくらいはコントロールしてやろう!と前向きになることができました。
まとめ
いかがでしたか?
思い通りにいかないことだらけで、イライラすることもたくさんある育児。
それでも、上記でご紹介した方法を参考に、自分なりにベストな「イライラ流し」の方法を見つけられると良いですね!
一緒に、ほどほどに頑張りましょうね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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